農家の喜び。



春に近づいたり、離れたり。


暖かくなったり、寒くなったり。


ってな感じの山崎の日常。



冬野菜も段々ととう立ちし、


花も咲いてきました。



実はこの花。旨い〜んです。


普段スーパーには並びませんが、


道の駅などでたまに見かけます。


enseでは当然、配達の野菜に入れます。


お店の料理に加われば、


季節感も出ますしね。



今日は「畑菜」と「辛子菜」。


この花を持っていこう。


謹賀新年




あけまして

おめでとうございます。


昨年は、台風、地震、酷暑、諸々。

色んなハードルがありました。


今年は何とか穏やかに生きたいっすね。


っとはいうものの、一月は地元山崎で、

新たな催しがスタートします!





「yamazaki bio marche」


毎週土曜、朝8時半〜9時半に、

ふるさとセンターで始まります!


毎週!

一回目は

1月12日です!


その前は1月10日に恒例の、

「十日市&素敵発見市」


今年はお店だけでなく、家庭にenseyasai

シレ〜っと侵入出来たらな〜っと思って

ます。



今年も宜しくお願い致します〜。


受け入れますけどね。

よく人に、

「自然相手の仕事って大変でしょ」

って言われます。


毎回そんときに、

「ま、それは快く受け入れますよ。
だってそういう仕事なんで。」


って、笑顔で答えますけど。


またですか。次は24号。


さすがにしんどい。

稲が倒れませんように……。


でも受け入れますよ!


でも祈ります……。


写真は前回の台風で倒れた巨木。

茄子畑下敷き。

台風クラブのステッカー。

よく聴いてます。






日々の暮らし。





3月20日。山崎は雨。


しかも激寒い。



久々の更新なのですが。



何か劇的に動いたときに、


ババンっと書こうと思ったのですが、


日々の暮らしは、畑を耕し、



畝を作り、苗を植える4月を待つ。


っというのがいつもの暮らし。



なので書くテーマもないな〜なんて、



ちょいと思ったりもしましたが、


考えたらそんな普通の暮らしが、


一番の幸せなんやと、ここ最近思ってます。




農業での生活が始まり24年。


仕事も徐々に、此方が仕切る側に。


今日は春に何を育てるか、


カタログ見ながらシュミレーション。


ではまた。












夏本番!!

久々の更新です。


畑のほうは、夏野菜本番で、

茄子、きゅうり、ミニトマト、

トマト、オクラなど、日々毎日の収穫終われていまふ。












そして今年は、出来るだけ畑の研修や、勉強会なども顔出して、
前向きに勉強なんぞしてます。



そしてイベントにも出ていきます!


久々の大阪!






8月5日、堀江のCarre hair
にて野菜販売いたします。


野菜もですが、大豆から作ってる味噌、

嫁担当のジャムもオススメ。


是非会いに来てください。




まってます〜〜

寒い寒い。



今年の山崎ですが、とにかく春が寒い。


乙訓の筍は、結構桜とリンクするかたちなんで、


桜が気温のせいで遅い今年、見事に筍も遅れてます。


やっと昨日から動いてるかな。



おかげで茄子畑の仕上げに集中出来たのは良かった。





娘も手伝ってくれ、一気にビニールまで。


その後、








ばっちり茄子、トマト、ミニトマト、キュウリ、万願寺、伏見の苗を、

2日で出来た。筍が遅れてるので、こっちに朝から集中出来たしね。

 


自然相手の仕事なんで、全てを受け入れる覚悟みたいなんが、農業にはかなり重要っすね。


ま〜〜暖かくなれば、筍もくるでしょ。


っというか、来てください筍!!



 

 

待ってます〜〜〜。

春訪れる。

3月29日、山崎快晴。


畑の様子は、春に植える苗や、

種の準備に慌ただしいです。


茄子の畑の準備に汗をかいて、





頂いた畑の土から再度畑を作ったり、





してます。


んで冬の野菜から、花も咲いてきたのですが、


農家の楽しみは、色んな花が喰えるということ。


菜花は定番ですが、



 

 

今日食べた、大根の花は旨かった!

 

かなり大根の味!しかも辛味ないやつ!




んでふきのとう。






開いてるので、味は苦いと思ってたのがバカでした。


花がかなり甘いんですよね。苦味が当たり前の野菜なんで、

 

甘いってのはどうかと思いますが、かなり美味しいです。
 

 


畑はもう春に向かってます〜。

茄子の畑作り。



茄子の畑作りに没頭する一日。

あと半面耕します。


毎年、土がゴロゴロで苗が植え難いとか、

しっかり堆肥が土と混ざってるかとか、

日々感じる細かい改善点を、

トラクターの爪の回転数や、

トラクターのスピードも考えながら、

確実に耕して耕して。



今日の山崎は暖かいね。

ドライブ日和だわ。

 

春の準備。



2月15日。

せっかく携帯からアップ出来るので、
まめに作業日誌を。


まだまだ山崎は寒いですが、
茄子の植え付けに向けての畑作り。


堆肥、エコマグ、ようりんを畑に。
その後は鶏糞もやろかな。


畑は冬野菜が無くなりつつで、
ゆっくりと端境期に向かいますが、
農家とすれば、どんどん忙しく追われます。


季節は進んで来てます。


暖かくなれば、ライブも増えるな〜。
その告知もまた。

 

 

春といえばの曲。

 

 

 

美味しいもんと安全とされるもん。

12月13日 山崎時雨。かなり寒い・・・・。

久々の更新です。
写真のアップがうまくいかず、でも書き留めたいことが。


先日、京都で呑んでた時に偶然、
若い農家さんと話す機会がありました。
その方は俗にいう、

「無農薬で野菜を作ってる人」です。

その方は、僕のことを知ってるようで、色々と質問されました。
栽培方法とか、販売方法とか、発信方法とか、ほんま色々と・・・・。

んで、やはりそこで出てくるのが、

「なぜ、無農薬にしないのか?」です。

その方は、農薬=悪っという考えで(これは若い人に結構多い)、
そんな環境に悪いもん、そんな「悪い」野菜を、
皆さんにどうぞって食べさせるのってどうなんです?っと、
まぁ、酔ってるので、グイグイきました。

僕は、必要以上には散布しません。
しかし、散布したほうがいい場合は散布します。
っという考えを話し、その代わり散布した場合は、
ちゃんと説明はするし、自信持って販売します。

んで僕は彼に、
「農薬の知識はあって、悪だと言ってるんですかね?」っと聞くと、

「いや、そんなんいらないと思ってます。」っとのこと。


正直、そこで僕の中で「議論」は終わり。

昔から意識高く、「無農薬」「有機」で栽培してる、
素晴らしいベテランの農家さんは居てます。
そういう人は皆、農薬や肥料の知識も凄い。
その知識をもって「無農薬」に取り組む。
そういう人の野菜は、やっぱり美味しいです。

何を信じるかは自由ですが、
やはり何でも「表と裏」があると思うんです。

何故これがダメなのか?何故これがいいのか?
農薬=悪なら、その悪の根拠って何?
そこを勉強しないで、
頭ごなしにダメって言われても説得力ないと思うんです。
(その後彼は、モンサントとか、原発とか、日本ってのは・・・とか言ってましたが)

何となく、SNSとかのせいで、
情報が出るとすぐジャッジする人多い気がしてて。
その裏の情報を得ないまま、すぐシェアしたり、批判したり。

行ってもない店の評判で、
あの店は美味しくないって決めつけたり、
聞いてもないバンドを、
あのバンド大したことないって、
YOU TUBEだけで判断したり。

そのスピード感が、なんか良しとされてるのは、
凄く底が浅い気がするんです。


僕は「美味しい野菜」を目指す、「減農薬」の栽培です。


シンプルに、美味しい野菜を作るために、
色んな知識を色んな角度から、日々勉強していこうと、
その呑みから脱出した帰り、強く意識致しました。

考えるきっかけをくれた、

「若い無農薬野菜の栽培を目指す若者」。

ありがとうございました〜。